あの頃の
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ガヤガヤ
もう一度
旧岸本小学校 活用プロジェクト
2019年3月、地域の人々に惜しまれながら、岸本小学校が143年の歴史に幕を下ろしました。
岸本では、思い出の詰まった学び舎をこれからも地域の拠り所として活用していきたいと、2020年4月に「旧岸本小学校活用検討委員会」を立ち上げました。
廃校になった小学校を、どのような場所として活かし、受け継いでいくべきか?
1年をかけて話し合い、様々な案を検討した結果、旧岸本小学校を「働く・つくる・学ぶ場」として、人々が集い、集落の未来を育む場」とする計画案「岸本ひと・ものCOLLECTIVE コレクティブ(仮)」 が生まれました。
旧岸本小学校の校舎を活かして、今ある放課後子ども教室に加え、地域のよろず相談所としての集落活動センター拠点、地域住民が集えるふれあいカフェ、趣味教室のほか、教室やホールを事業所として提供し、中小の若い事業者・創業者の入居を募ります。

※現段階(2021)では、本案の事業化は決まっていません。
 実現に向け、推進する仲間・参画者を募る目的で、岸本地域がまとめた「計画案」を発信しています。
 ・PRイベント・説明会開催など、最新情報をインスタグラムで発信しています。
 ・興味を持たれた方は、---まで、お気軽にお問い合わせください。

岸本 ひと・もの COLLECTIVE(仮称)

計画案の背景と地域の思い

かつて「商いの町」として栄えた土佐湾沿岸に位置する岸本集落は、「津波浸水予想地域」であることも一因し、近年では人口減少と高齢化が著しく、地域コミュニティーの存続の危機に直面しています。

一方で、旧岸本小をはじめ地区施設の耐震化や津波避難タワーの整備、備蓄や防災訓練など、高い防災意識と備えがあります。旧岸本小学校付近の予想最大浸水深さ・4.3mは、主に事業所の誘致を想定している2階における被災リスクは高くない上、通りを挟んだ向かいには避難所「防災コミュニティーセンター」が整備されています。

高知空港から7Km(車で10分)・JR高知駅に通じる香我美駅から徒歩9分と県内外からアクセスしやすい立地は、他府県の企業のサテライトオフィスやテレワーク拠点としても好条件です。

旧岸本小に働く場と地域の拠点とをセットで整備し、衰退する地域に若い世代の交流・関係人口を増やしていくことは、高齢者も安全で安心に暮らし、これからの集落の持続可能性を高めていくためにとても大切です。

「津波浸水地域だから出来ない」ではなく、居住人口は減っても、働く場や交流を通じて、外から地域に関わる人口を積極的に増やすことでコミュニティーを維持し、発展していける地域づくりを目指しています。

レイアウト案

メンバー募集中

旧岸本小学校活用プロジェクトに
参加・参画してくださる仲間を募集しています!

県や市の移住・転入・創業・産業支援策と連携して、入居事業者の誘致や入居の支援を行います。

地域の外から入居する中小複数の事業者と地元の事業者、集落活動センター及び地域住民が、旧岸本小学校を事業活動・住民活動の場として集い自らが楽しめる場所にするために、主体的に運営に参加することで価値を高め、自律的に発展していく施設をイメージしています。

転入や起業を考える若者にとっても、ひとりではなく様々な業種・個性・世代が集まって活動できる場所が用意されていることは、情報交換や協働により、個々の事業の可能性が広がります。

校舎やグラウンドを活用したイベントの開催や、地域の観光行事と連携して集客し各々の事業や商品をPRするなど、地域や様々な業種との協働によって個人では難しい企画や発信を行うことができます。

「津波浸水地域だから出来ない」ではなく、居住人口は減っても、働く場や交流を通じて、外から地域に関わる人口を積極的に増やすことでコミュニティーを維持し、発展していける地域づくりを目指しています。

正門正面には津波避難タワーを備えた避難所「防災コミュニティーセンター」があり、
窓の外には四国山脈を背景にした田園風景が広がります。

メンバー募集へのお問い合わせは、
当ホームページの「お問い合わせフォーム」から
「旧岸本小学校メンバーの件」と書いてご送信ください。
後日、事務局よりご返信いたします。

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